経営者の正しいコストカットで、簡単に利益を生み出すコツを紹介します。

コストカットは売上にも匹敵する

コストカットは少ない労力にも関わらず、売上をアップさせる事と同様の効果を得ることが出来ます。
例えば、卸売業の収入における経費の割合は90%と言われています。

 

1,000万円の収入があった場合、900万円を経費に充てるとすれば、10%経費を削減できれば90万円の売上を上げた事ど同義になります。

 

経営者の皆様ならご存知の通り、90万円の利益を上げることは並大抵ではありません。
このように、コストカットを正しく行えば恒常的に利益を上げることが出来るのです。
ただし“必要経費”という言葉もあるように、削減してはいけない経費もあります。
あくまで、現状無駄になってしまっている部分だけを取り除くような取り組みを行いましょう。

 

実践①:固定費の削減

固定費の計算

まず経費を削減すべきポイントは「固定費」です。
固定費とは、企業活動において売上や販売に関わらない部分の費用を指します。
代表的なものは人件費減価償却費通信費などです。

 

社員の給与をカットすることはできませんが、例えば、働き方を見直して社員に効率化された業務を遂行してもらうことは出来ます。

 

可能な業務はアウトソーシングを利用するなどして、社員にはもっと基幹的な業務を任せるようにすると、運営が良い方向へ向かうでしょう。

 

実践②:ITを効率的に取り入れる

ITで業務の効率化

“物に家賃を払っている”とはよく言ったもので、断捨離が出来ない人は住居の家賃を不用品を居候させるために支払っている事と同じという考えがあります。
それは企業にも言えることで、いらない書類やファイルなどでオフィスが逼迫されているのは非常にもったいない状態になります。

 

書類はすべてPDF化、可能ならば書類で行っていた申請も全て電子化で行うようにしましょう。
保管場所に頭を悩ませる必要がない上に、クラウドを利用すれば社外からでも容易にアクセスすることが可能になり、業務の効率化も実現できるでしょう。

 

実践③:電気代、ガス代の見直しで意識改革

光熱費の見直し

固定費といえば最も節約が顕著に叫ばれているものが「電気代・ガス代」などの水道光熱費です。
無くてはならない経費だけに、根本的なプランの見直しを定期的に行うことで固定費の削減に直結させることが出来るでしょう。

 

それに伴い社員の節電、節水などのエコ意識の改革も大切になります。
売上が低い時だけでなく、日常的に資源を無駄遣いしない精神が身につけば、固定費の節約に大きく貢献することになるでしょう。

 

コストカットのアイデアは多数あり

実践でご紹介したコストカットは、未だ取り入れていないようなら効果的な方策ばかりです。
また、この他にも広告費の削減、マニュアル化の推進など、削減できるコストは多数存在します。

 

しかしながら、ボーナスのカットや過剰な節約は却って社員からの信頼を失い、自分の首を絞める事になるでしょう。
適切なコストカットを見極め、会社の活力を生み出すのも経営者の大切な仕事なのではないでしょうか。

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