法人の資金難時に使えるローンの種類と方法についてご紹介します。

法人でも組めるローンは?

法人はどんなローンが組める?

 

法人でも組めるローンは以下の種類があります。

 

  • ビジネスローン(商工ローン)
  • 法人向けカードローン
  • 営業車やトラックを購入する際のオートローン
  • 設備導入するための目的別ローンおよびリース
  • 日本政策金融公庫の起業家向け(新創業融資制度など)

 

全てのローンに共通するのは、借入申込時に厳しい審査が行われることです。
審査では、決算資料を重視されます。
黒字決算が必須で直近2期分の決算で借入資金に対して適正な利益を出している必要があります。

 

つまり、決算を迎えていない創業まもないベンチャー企業はローンを利用するのが非常に難しいです。

 

ベンチャー企業の場合は日本政策金融公庫が提供する創業融資を利用することができます。
数千万円単位の高額な融資を受けられることもありますが、しっかりした事業計画書を作る必要があり、審査に落ちるケースが非常に多いです。
創業融資を受けるためのサポートを提供する資金調達コンサルティングを行う業者も多数ありますが、高額なコンサル料を取られます。

 

 

ローンを組むデメリットもある

ローンを組んで設備投資をしたり、運転資金の補充を行うのはビジネスで大切なことです。
しかし、ローンを利用したことで経営が悪い方向に行ってしまうこともあります。

 

ローンを組むと以下のデメリットが発生します。

  • 月々の支出が増える
  • 利息が発生する
  • 審査や事業計画書作成、契約手続きに手間がかかる
  • 負債が増えてキャッシュフローが悪化する
  • 借入残高が増えると新規借入するときの審査が不利になる

 

月々の支払いや利息負担はローンを組むには必要なことです。
出費が増えても、資金調達で事業が円滑に回るなどコスト削減や売り上げ増加効果が多ければ利用するメリットを得られます。

 

ローンを利用するための手間は、審査に通ればいいですが、時間をかけて申込手続きをした結果、審査に落ちると機会損失が発生するだけです。
なかには、複数の金融機関や信販会社から審査を受けなおして、結果的に資金調達に失敗してしまうこともあります。

 

ローンを組めば借金が増えるので財務状況が悪化します。

ローンを組んだことによって、出資を受けられなくなったり、再度資金調達が必要になった時に借入残高が問題になって審査に通らなくなってしまうことがあります。
将来的に大きな資金調達が必要になる場合は、ローン以外の方法で対処した方が有利になることもあります。

 

審査に通る場合でも、何も考えずにローンを組んではいけません。
デメリットや将来のことを見据えて慎重に検討しましょう。

 

 

ローンを組めない場合はファクタリングを利用する

ベンチャー企業や赤字決算などローンを組めない企業に人気なのがファクタリングです。
ファクタリングは民間の専門会社を利用すれば、売掛先の信用のみで審査に通してくれます。
掛け払いの売掛先を持っていることが条件になり、手数料はローンよりも割高ですが、確実かつスピーディーに資金調達できます。

 

選択肢にファクタリングも入れておこう!

さらに、借入残高にならず売掛債権を早期現金化することで、入金日を待つよりも一時的にキャッシュフローが改善するメリットもあります。

 

企業によっては、運転資金の補充はファクタリング、事業投資など大きな資金調達はローンや銀行融資で使い分けていることもあります。
ファクタリングに依存するのも良くないですが、利用するかは別にして資金調達をする手法でファクタリングの選択肢を持っておくと有利なことが多いです。

 

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