銀行融資に代わる資金調達方法、ソーシャルレンディングについてご説明します。

ソーシャルレンディングとは

「ソーシャルレンディング」とは、企業が利用できる資金調達方法の1つです。
“複数の投資家が出資したお金を一度ソーシャルレンディング事業者に預け、事業者からお金を借りたい企業に資金を提供する”という3者間での取引になります。

 

融資なので、返済義務がある

ソーシャルレンディングを利用するということは、お金を借り入れるという「融資」の形を取る資金調達方法になります。

 

そのため、借入を行った企業はソーシャルレンディング事業者に返金し、最終的に投資家にリターンを行わなければいけません。

 

借入利用企業は金銭を受け取って収益の一部をリターンすることから、ソーシャルレンディングのような融資形態を“融資型クラウドファンディング”ということもあります。
この場合のリターンは商品やプロダクトではないことに注意が必要です。

 

利用におけるメリットとデメリット

ソーシャルレンディングのメリットとデメリット

 

ソーシャルレンディングの利用は、企業にとって有り難いメリットがあるシステムですが、デメリットも忘れてはいけません。それぞれ要点を確認しておきましょう。

 

投資家にとって魅力的な利回りとなる

ソーシャルレンディングは、投資家にとって非常に魅力的な商品となります。
一般的にソーシャルレンディングの最低金利は平均2.5%〜最高金利は平均9.8%ほどと高い水準です。
投資も一口1万円から可能な点も相まって、出資しやすい状況が出来上がっています。

 

企業にとっては銀行より柔軟な審査である

企業がソーシャルレンディングを利用して借り入れを行う一番の理由は「審査」の基準です。
一般的な融資において、メガバンクを頂点として次点でそれ以外の銀行が挙げられるほど、銀行組織の融資基準は厳しいものとなっています。

 

一方ソーシャルレンディングの利用においては、元々企業に貸すための資金を募った上で融資を行うという特性がある以上、業務を遂行する上であまり厳しすぎる審査を行う必要はないとされています。
この柔軟な審査こそが企業に選ばれる資金調達手段となっているのです。

 

しかし、貸付金利という面では高い

ソーシャルレンディングで借り入れを行った場合、残念ながら企業が支払わなければいけない金利は銀行に比べて高い傾向にあります。
なぜなら、企業が支払う金利には“投資家が利益として受け取る収益”“ソーシャルレンディング事業者の運営に当てる費用”が含まれているからです。

 

投資家にとっては高利回りの商品ほど、借入を行う企業にとっては支払わなければいけない金利が高くなるという点には注意が必要でしょう。

 

新しい資金調達でビジネスを幅広く

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クラウドファンディングの形式を取っているソーシャルレンディングは、これまで銀行融資が受けられなかった企業にとって救いの一手となる新しい資金調達方法です。
もし資金調達でお困りの際は、メリット・デメリットを十分に精査した上で、最も良いサービスを探してみてはいかがでしょうか。

 

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